四十肩 五十肩
病院に行っても、改善しないその四十肩
四十肩・五十肩の治療はリハビリやストレッチ、そして、我慢と忍耐などで治すことは難しいです。
3ヵ月経っても、一向に良くならない!」と悩まれている患者さんのお話を聞きますが、悲しくなります。
本来、四十肩は正しく治療を行えば、
初回で痛みが軽減する場合がほとんどです。もちろん症状の程度や本人の治療歴によって、治りの早い遅いはあります。
けれども、四十肩の治療で何ヶ月も時間がかかることは稀です。
四十肩の原因とは?
肩には腕を上にあげたり、後ろに引いたり、回したりする機能がもともと備わっています。
けれども、あまり日常生活の中で、肩を使わないでいると(動かさないでいると)、徐々に腕を動かすための筋肉がおとろえていきます。
また筋肉が固まってしまい、腕を動かすことが困難になってしまうのです。
これが原因の四十肩がほとんどです。
四十肩を最短で治す治療方法とは?
筋肉が体を動かしていることはご存じだと思いますが、その筋肉を動かす命令を伝えているのは神経です。
痛みをともなうマッサージやリハビリ、ストレッチなどの治療をすればするほど、脳はそれをまるで体が攻撃を受けていると判断して、神経や筋肉を硬く緊張させて体を守ろうとします。
神経と筋肉の関係を回復させると。
そして、四十肩の原因となっている筋肉の硬さをとることで、短期間で痛みを軽減させることができます。
もちろん、痛みがなくなるだけではなくて、肩の動きも回復して、また以前のような動きをとり戻すことができます。
お金も時間もムダにしないでください
私たちの信条は「できるだけお金も時間もかけずに、四十肩から回復すること」です。
施術期間を不必要に引き延ばすことはありません。
もちろん、そのためには厳しい指導をする場合もありますが、早期回復のために私たちも力を尽くしますから、信じてついてきてください。
四十肩・五十肩は治せます。 トリガーポイント鍼灸で痛みの根本治療
多くの四十肩の患者さんが治っています。
患者さんの多くは、肩を構成する周辺の筋肉疲労や炎症が原因でした。
当院では対象となる筋肉を割出て治療して、改善に導きます。
周辺の筋肉の治療は、トリガーポイント治療と運動療法で対応すれば非常に速い回復が見られました
四十肩の鍼灸の効果
鍼灸は強く揉んだり無理に矯正させるといった治療法ではありませんので、
腕や肩を動かせない四十肩の急性期に、痛みを緩和させる方法で効果的です。
鍼灸治療では自律神経を刺激し、血行を促進させ、さらにエンドルフィンと呼ばれる
ホルモンの分泌を増やしますので、これが四十肩の痛みや筋肉のこりを緩和させて
くれます。
四十肩急性期の治療は
急性期の炎症や痛みは一般的に2〜3週間続くとされていますが、
鍼灸マッサージを利用すれば、その期間が大幅に短縮されることも期待できます。
肩・腕を長く動かさないでいると、筋肉が低下してリハビリが大変になりますので、
急性期が長引いている方には特に鍼灸マッサージが有効です。
四十肩・五十肩を予防しましょう
・肩の運動制限を改善し、発症を予防します
骨盤の歪みで起こる、肩首の緊張・姿勢不良が原因で起こる可動制限を取り除きます
。
可動制限での、一部の筋肉への負担から、炎症がおこるのが原因です。
当院は、しっかりと一部の筋肉の負担を取り除き予防治療を行います。
四十肩・五十肩ってどうして起こるの?
原因は明らかにされていませんが、
一般的な症状は、
四十肩・五十肩は、正式には「肩関節周囲炎」という疾患群のことで、
肩関節の周囲に起こる炎症のこと。
肩関節の周囲には多くの筋肉や腱(筋肉が骨に付着する部分)、「滑液包」などがあります。
そのため、炎症が起こりやすい部分といえます。
中高年に多く起こりますが、原因は明らかにされていません。
四十肩の原因を考える
四十肩は肩関節の複雑な構造をしている組織が炎症を起こす症状であるため、
普通の検査・診断では原因がはっきりしないことが多いです。
四十肩の原因は、肩を動かすための筋肉や腱の集まりが、
加齢や運動不足によって硬くなっているためだと考えられていますが、
なにがきっかけでどんな生活習慣が問題だったのかは、人それぞれになります。
原因1:姿勢不良による筋肉疲労
姿勢が悪いことで、肩の可動域が狭まり、一部の筋肉に負担をかけてしまいます。
それにより、一部の筋肉に疲労がたまり、炎症が発生します。
原因2:肩の筋肉の使いすぎ
四十肩を発症する人の多くは、肩の筋肉を長時間酷使しているという点です。
特に、パソコンを使ったデスクワークや理容師・美容師、植木屋、内装屋などの、
常に腕を上げて肩を緊張させた状態で作業をしている職業の人は、
肩周辺の筋肉や腱が凝り固まりやすくなっています。
原因3:肩をほとんど動かさない
肩の筋肉の使いすぎも問題ですが、逆に動かすことが少なくても
筋肉・腱が硬くなってしまうので、四十肩の原因となります。
運動不足の人が、たまにスポーツなどで無理をするとかなりの負荷がかかるので、
四十肩を発症するきっかけとなります。
原因4:その他の原因
冷え症や、糖尿病、高脂血症といった疾患も
四十肩のリスクを高めてしまうので注意しましょう。
四十肩のリハビリテーション
当院では、疲労した筋肉の疲労回復を図り、動きの改善を図ります。
多くの実績のある、当院の治療はとても有効です。
当院の治療を受けられない方へ、自分で行うリハビリ運動を紹介いたします
リハビリ運動
一般に、アイロン体操というエクササイズがあります。
アイロン体操は別名コッドマン体操、振り子体操とも呼ばれており、
肘をついて身体を支えながら、アイロンなどの重いものを痛めたほうの腕で持って、
左右に振るというのが基本的な動作です。
これで肩関節周辺の筋肉や腱をほぐす仕組みになっていますが、
ただ、四十肩の慢性期には痛みが出るほどの動きをさせず、
安静にしながらリハビリを行うのが基本です。
肩のトリガーポイント鍼灸とは
鍼灸治療は、従来のツボを用いたものではなく、解剖学や運動学に基づいたトリガーポイント鍼治療です。
マッサージでは届かない筋肉の深い所にあるトリガーポイントに直接アプローチできるのがトリガーポイント鍼灸治療の特徴です。
トリガーポイントに鍼をピンポイントで命中させる事は、高い技術を必要としますが、当院では確実に高い治療効果を出しております
トリガーポイント 筋筋膜療法 日本の医道社 より抜粋
「痛みの真の原因=トリガーポイント」に直接アプローチする《トリガーポイント鍼療法》は、通常の整形外科的治療で、なかなか改善しなかった症状に、劇的鎮痛効果がみられることもあります。
トリガーポイントとは
トリガーポイントとは、引き金になるポイント(点)という意味で、痛みの引き金になって
いる、筋肉の硬縮部位のことです。
トリガーポイントの探し方は
筋肉にトリガーポイントが出来ると、その筋肉が緊張を起して筋肉を包んでいる
「筋膜」を通して、痛みが関連したところに現れ、その痛みの発生部位から
トリーガーポイントを見つけることも出来きます。
アメリカのTravellとSimons氏によって、1983年に「トリガーポイント・マニュアル」
という本が出版されてから、トリガーポイントに関連した研究が世界中に広がりました。
トリガーポイント鍼灸の施術
理学検査で問題の筋肉やトリガーポイントを特定します
スポーツ鍼灸 日本の医道社より
施術概要
- 検査で問題のある筋肉を特定します。これが最も重要です。
- トリガーポイントや問題のある筋肉に対して、鍼灸・手技等でアプローチして改善します。
- 圧迫されていた、内臓や神経を開放する為、深部に鍼灸や手技でアプローチして緩めます
- 施術後は、動作や写真で確認していただきます。