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あけび鍼灸院・鍼灸師の櫻井詩子です。

今回は私の鍼灸師へのあゆみについて、赤裸々の告白します(笑)

不妊鍼灸との出会い

私は、営業畑にいたのでまさか鍼灸師という道を歩むとは思っておりませんでした。
その道のりを始めることになったのには、自身の不妊治療があります。

主人と結婚するも、なかなか赤ちゃんが授からず、新宿の体外受精専門病院で息子を授かり、35歳という高齢出産に差し掛かる年齢でした。
その時に、不妊には鍼が良いと聴き不妊専門の鍼灸院の扉を叩きました。
これが後に鍼灸師への道を目指すきっかけになります。

不妊鍼灸を通じての体験が道を示す

1回目に鍼治療で妊娠するも、妊娠期間中には様々なトラブルがありました。
その度に対処して下さいました院長先生、先生方のお陰でなんとか臨月を迎えましたが、まさかの上気道炎と咳による肋骨骨折…入院をしてしまいました。
入院中も羊水減少になってしまい、約3週間の入院生活。
誘発剤を使用しての分娩に挑むも、いつ何か起こるか分からない為帝王切開と隣り合わせ。

明け方に水分補給して夜まで飲まず食わず3日間。
どんどん強くなる誘発剤に身体が悲鳴あげてしまい4日目はお休みもらい、
5日目に挑みました。

運命の5日目!!!

やっと、子宮口が開き陣痛室へ移動。ところが肋骨骨折の為分娩台にあがるも上に向けず。。。

横向き酸素マスクで陣痛を耐えました。

途中、胎児心拍が落ちてしまい出産は難産となってしまいました。
それでも、我が子をこの手に抱きしめる事が出来た喜び、命のバトンを繋げたことは不妊治療をしてきて良かったと心から思いました。

しかし、難産の為、脳下垂体の甲状腺機能が機能しなくなってしまい入院を薦められました。

院長にすぐ相談しまして、入院はなんとかしない方向で鍼治療をして下さりました。
週2~3日の鍼治療。薬は一切服用せず3ヶ月経過。

甲状腺が脳下垂体の指令無しで単独で機能し始めました。
大学病院の担当医も驚いていました。

「鍼」って凄い!!!!!!

週1回の鍼治療で甲状腺機能補う鍼プラス、二人目への思いが出始めてました。

あれだけ大変なお産をしたのに、二人目。

命がけのお産だったのに子供って無条件に可愛い。
一人目不妊とはまた違う感覚でした。
二人目不妊は年齢を重ねてしまっている事、一人目不妊と違い病院通いが安易ではない事、費用もその分、今いる子にかけられる事自分の中で葛藤がありました。

可愛さを解っているが故この欲との闘いが二人目不妊だと思いました。
鍼灸院の院長にご相談させてもらい、ご提案が「1年間採卵してみたら?」
年齢も38歳目前。卵貯金!やってみよう。

再び、新宿の体外受精の門を叩きました。

1年間で4つの胚盤胞が出来、脳下垂体は相変わらず殆ど機能していない状態でしたが甲状腺は基準値に戻りました。

鍼って、どれだけ凄いのだろうと私の中で鍼への興味が沸き、鍼を勉強したい。
院長に鍼灸師に成る為にはどうしたらよいのか聞いている自分がいました。
そして、今迄の自分の経験がお役にたてるかもしれない、と思い始めていました。

鍼灸師を志すことを決意する

「流産」「子宮外妊娠」「タイミング」「人工授精」「体外受精」そして「難産」とフルコースを経験しております。

4つの胚盤胞が出来たのですが、鍼灸師への思いが強くなり、二人目よりも鍼灸師への道。
多くの感動を届けたい。

その思いから鍼灸師の道を選びました。

そして始まった40歳からの学生生活。
若い方達と一緒に学ぶ時間はとても新鮮でした。

家事、育児、勉学と学生ママを3年間。思った以上に勉強量が多く大変でした。

解剖学、生理学、病理学、リハビリテーション、衛生学、臨床医学総論、各論、東洋医学概論、東洋医学臨床論、経絡経穴概論、鍼灸理論等、西洋医学と東洋医学を学び42歳で国家試験に挑戦し、なんとか合格致しました。

院長の下で修行させて頂く予定で、そのつもりで頑張っておりましたが
院長より、「移植優先で」とのお言葉を頂戴し、寒い所にずっと居た胚盤胞達へ忘れていた母性が蘇り、学校卒業後に移植致しました。

学生生活中も週1回鍼治療は欠かさずしておりました。勉強で疲れた、試験で寝不足等その都度、体調に合わせた鍼治療をして下さいました。

第1子から8年間。8年間の鍼治療。これが今回の妊娠へと繋がりました。8年経過しているにも関わらず、私の身体は軽快でした。
43歳になりましたが、第1子の妊娠より身体が楽でした。本当に妊娠しているの???そんなふうに思えたくらいです。

悪阻も殆ど無く、出血も無く安定期を迎えました。
安定期には、第1子の送り迎え等で自転車もスイスイ乗り、軽快に歩き、妊婦健診でも何一つ引っかかる事無く優良妊婦。

安産灸のお陰で逆子もなく、また妊娠トラブルの腰痛も無く、とこちゃんベルトも全く使用せず今日があります。
周りの方々が高齢だからと心配して下さる程でした。

第1子の時は、漢方、ザクロジュース等、あれが良いと言えば無我夢中で試しましたが、二人目は
① 縄跳び
② 足湯
③ 生姜温灸
①~③、出来る時だけ!

なんと言っても8年間の鍼が母体をきちんと整えてくれていたのだと確信しております。
鍼灸院では、一人一人の身体の状態に合わせた治療を受ける事出来、
鍼を信じて本当に良かった!
心からそう思います。

一人でも多くの方に、赤ちゃんをその手に抱いてほしい

鍼灸師なれた私は、一人でも大きくの方に、赤ちゃんをその手に抱いて欲しい。その思いで日々、鍼灸師としての活動に邁進しています。

高齢出産が増えている中、育児と家庭と仕事と、守備範囲が多くなっているママに笑顔で育児をして頂きたい!!!

鍼灸師という資格は取りましたが、さらに学びを深め、効率的な施術方法やあけび鍼灸院が提唱する体本来の機能を呼び覚ますセレクトモーションセオリーを学び、より高い質の施術が提供できるように研鑽しております。

一人でも多くの方に我が子をその手に抱く感動を。その想い一心でこれからも活動してまいります。
あけび鍼灸院で皆様にお会いできることを楽しみにしています。

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